(S.N) 昨日(2日)節分でしたが、午後5時半頃にH3ロケット打ち上げられるとのことで、JAXAのWebで実況を視聴しました。
打ち上げは見事成功し、日本版GPS用の人工衛星の初期軌道投入もうまくいったようで、目出度し々でした。
日本で最初の人工衛星「おおすみ」が打ち上げられたのが1970年2月で、高校生の頃でよく覚えています。
調べてみると、当時のロケットは全長16.7m、直径73.5㎝、一方H3は全長約60m、直径約5.2mですので、
当初は大変小さなロケットで挑戦していたのですね。
ロケットの開発推進と共に大型の人工衛星等の打ち上げが可能になってきたのが分かります。
準天頂衛星
ところで、今回打ち上げられた人工衛星は、「準天頂衛星」と説明されています。静止衛星とどう違うのでしょう? 静止衛星の軌道をやや斜めに傾け、さらに楕円軌道にすると、地球からみて衛星が八の字を描くような動きをするとのこと。そうすると当該衛星が4機以上あれば、日本版GPSが完成するようです。詳しくは下記Webに説明されています。
「みちびき6号機」(準天頂衛星)/H3ロケット5号機打上げの様子は下記Webで視聴出来ます。ロケット発射はWeb開始から約49分後あたりです。
https://www.youtube.com/watch?v=uZkj9FkYMyQ