(S.N) 東京の昭和下町情緒を残しているとされる谷中の街に行って来ました。
以前、時々日暮里から駒込迄、通勤経路としておりました。今回ここ谷中には十年ぶり位の訪問でしょうか。
京成日暮里駅を出て、JR日暮里駅西口方向を進む。道路沿いの満開桜を観ながら暫く歩くと谷中銀座商店街が見えてきます。
手前の階段は「夕焼けだんだん」と呼ばれている階段。谷中といえば「ねこ」が有名ですね。
残念ながら階段の周辺に「ねこ」は見かけませんでした。

商店街には、7体の彫刻の「ねこ(東京芸大の学生さん作)」が飾られているらしいですが、今回は、3体確認出来ました。
今日27日(月)は、お休みの店も比較的多かったのですが、開店している店には日本人以外、外国観光客も
ちらほら見かけました。
谷中銀座入口より手前右の路地に入り、少し歩くと「富士見坂」と言う看板があります。

名前の通り、以前この場所から富士山を眺めることが出来ました。
時代と共にマンション等の建物が多く建てられ2013年6月頃には、ここから富士山を眺めることは出来なくなりました。今日は曇り日ですが富士山の方向に向かって写真を撮りました。

次の写真は、2013年5月に朝方通勤途中、ほぼ同位置から撮影したものです。
富士山全景といかないまでも、頂上付近を含め全体の6、7割り程を眺めることが出来ました。
今回、この写真を撮って1ヵ月後あたりには、富士山を目視出来なくなったということが分りました。
確か当時マンション建設反対の住民運動もあったと記憶しています。

富士見坂の細い道には富士山がよく見えた頃の写真パネルが展示されており、2002年には富士山の全景を眺めることが出来たようです。

その後、日暮里駅に戻り、谷中霊園の桜並木を見に行きました。満開を少し過ぎていましたが、各々の桜の木は太く立派に成長した木が多く、堪能出来ました。
谷中銀座商店街振興組合 作成Web
https://www.yanakaginza.com/
食べ歩きと真っ赤な夕焼けを堪能できる猫の街「谷中銀座」
https://matcha-jp.com/jp/2153
荒川区 富士見坂案内 https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a022/shisetsuannai/kankouspot/nippori008.html