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四方山話

三浦文彰バイオリンリサイタル鑑賞

(S.N) 三浦文彰バイオリンリサイタルが佐倉市民音楽ホールで開催され、鑑賞してきました(1月22日)。
音楽演奏会をよく鑑賞されているK.Kさんについ触発されたということもあり、K.Kさんも来られているのではと思いながら。
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/shiminongakuhall/syusaikouen/16601.html

大変久しぶりの佐倉市民音楽ホールでの音楽鑑賞でしたし、演奏会場はほぼ満席でした。

澄み切ったバイオリンの音色と歯切れの良いピアノ伴奏で大変素晴らしかったです。

プログラム前半の二曲(バッハ及びシューマンのヴァイオリン・ソナタ)がシリアス深く、年明けの曲目として相応しくないかもと危惧していた旨を、演奏者の三浦氏が話していました。しかし、生で始めて聞くことが出来て良かったです。最初の曲の第一楽章終了直後の拍手は、演奏が良かったご愛嬌でしょう。アンコールに、二曲の演奏で締めくくりました。

三浦文彰と言えば、数年前にNHK大河ドラマ「真田丸」の番組冒頭で奏でられた勇壮な曲を思い出します。オーケストラをバックにバイオリンを巧みに操って弾いていましたね。

それから、三浦文彰は、指揮もやるのですね。

「三浦文彰&ARKシンフォニエッタ「モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》」」
「三浦文彰&ARKシンフォニエッタ「モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201」」

ARKシンフォニエッタ

ホームページによると「毎年10月にサントリーホールを舞台に繰り広げられる都市型の音楽祭〈サントリーホール ARKクラシックス〉のレジデント・オーケストラとして2019年に発足。
国内外のコンクールで優勝を飾った期待の若手奏者らが伸びやかに演奏を繰り広げる日本最高峰のオーケストラである。」とあります。

日本を代表する音楽家達が有望な若手をどんどん引っ張っていくということです。期待せずにいられません。

プログラム及びアンコール曲は下記のとおりでした。

≪プログラム≫

◆J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV1016
◆シューマン: ヴァイオリン ・ソナタ第1番
◆福田恵子:赤とんぼの主題によるファンタジー
◆クライスラー:愛の喜び
◆クライスラー:ウイーン奇想曲
◆クライスラー:美しきロスマリン
◆クライスラー:愛の悲しみ
◆ラヴェル:ツィガーヌ

アンコール曲

◆ベンジャミン「ジャマイカンルンバ」
◆マスネ「タイスの瞑想曲」

(K.K) 三浦文彰はNHK大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽を演奏し一気に有名になりアンコールに出るかと期待しましたが、今日は演奏しなかったです。
知名度もあり席はほぼ一杯で二階席まで人がいました。
途中弓の弦が1本切れましたが、そのまま演奏していました。
バイオリンの弓は馬の毛150本程度あるので、1本切れても大丈夫みたいです。