鳥取の想い出(福山峻一)

 

2001年春に鳥取市(鳥取環境大学)に赴任、先ず周辺の丘陵地を覆いつくす梨花のベールに心を奪われた。その後住み慣れるにつれて、有名な砂丘だけでなく岩と松が絶妙に組み合わされた山陰海岸国立公園、その間を縫うように走る山陰本線、見る方角で姿を変える大山国立公園、里周辺の穏やかな山川などなど次々に出会い感動した。そして、この感動を少しでも絵にしておきたいという気持ちが自然に湧いてきた。我流で描いた初歩の作品であるが、鳥取への思いが詰まっている。これらを見返すたび、山海の幸や数々の温泉も存分に味わった鳥取のあの頃を懐かしく思いだす。

2006.3.14寝台特急「出雲」餘部鉄橋通過 油彩F8 季節外れの雪の朝だった
羽衣見事に咲く(自宅デッキ上 2005春) 油彩F4
千代川春爛漫(鳥取市因幡大橋から 2004春) 油彩P10
昼休み中のイカ釣り船団(鳥取・田後港にて 2004夏)  油彩F8
大山南壁紅葉(鍵掛峠から 2003年秋) 油彩F8
柿 (初めての静物画。葉っぱが難しく抽象的にした。 2002秋) 油彩F6

 

 

 

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